メーター監視ソリューション
設備点検者にとって、危険な場所や複数箇所に設置されたメーターを目視し、手書きで記録する作業は単純作業でありながら、大きな負担となっています。メーター監視ソリューションは、カメラが撮影した画像から数値を読み取り、自動で記録することで、その負担をなくします。
メーター巡回点検から解放される事で、本来の業務に専念でき、仕事の効率UPが図れます。
カメラを設置すればご利用いただけますので、既存の設備に大きな影響を与えません。また、他のセンサー情報と組み合わせることで情報の一元管理が実現できます。
課題解決
業務負荷の課題
・狭い場所や高所での目視点検で危険が伴う
・遠い場所、複数箇所の確認作業で時間がかかる
生産性の課題
・トラブルを認知してから対応までに時間がかかる
・確認した数値のデータ化でミスや漏れが発生する
設備導入の課題
・設備導入にかかる費用や維持費にかかるコストの懸念
・ネットワークに対応していない設備が多い
・工場内を撮影した画像データ取り扱うセキュリティ面での懸念
選べるメーター監視ソリューション
当社では、LiLz株式会社様のLiLz Gaugeと当社のEye for Gauge、2つのサービスをご用意しています。
お客様の環境に合わせたご提案が可能です。一度、ご相談ください。
特長
電源・ネットワーク工事不要で、3年間充電不要
LTE搭載のIoTカメラにより電源・ネットワーク工事が不要かつ、
カメラ内蔵のバッテリーは1日3回撮影で3年程度持続します。(解像度による)
1つの画像から複数の計器を読取り可能
カメラで撮影した画像から同時に複数の計器を自動読み取りすることができます。
計器が何個あっても費用は同じなのでコスト最適化にも貢献します。
計器値は画像処理と機械学習により効果的にデジタル値として表示されます。
様々な場所へ設置可能
防水/防塵対応で大容量バッテリー搭載により電源配線も不要です。
治具取付ネジ穴を各所に搭載しており、自由度の高い設置が可能です。
フラッシュを搭載しており暗所にも設置できます。

あれ?いつもと違う"を可視化する
正常な画像を登録するだけで、撮影した画像の「いつもと違う度合い」をAIが数値化します。
正常な画像を追加していくことで、数値化の精度をあげていくこともできます。 従来カメラの設置が困難だった現場で、正常画像からの差分を数値化し、定性的な異常状態の情報を定量化します。
【ルーフドレンの落ち葉詰まりを監視した例】
使用機材
LTE搭載の専用IoTカメラです。
電源やネット環境不要で、単体で動作します。
※狭い範囲での複数台設置時や任意のタイミングでの遠隔撮影が必要な場合には
BLEルーター利用のオプションがございます。
サーモカメラ版
温度の点検業務を代替・省力化を実現します。

-10℃ ~ 400℃で定点監視
1日3回撮影で3.5年連続動作
特定エリアの温度変化を容易にデジタル化
特長
クラウドにアップロードするのは、数値データのみ
Raspberry Piに接続したWebカメラで画像を取得し、Rasbperry Pi上で画像処理を行います。
読み取った数値データをクラウドにアップロードするので、通信データ量を低く抑える事ができます。
最短1分から、選べる監視頻度
監視頻度をお客様のご要望に合わせて自由にお選びいただけます。推定を行うメーターの撮影間隔を最短1分に選択することで、より高頻度な監視を可能にします。
柔軟にカスタマイズ
お客様が普段使われている帳票に合わせてデータを出力することが可能です。また、他のSNSとの連携により様々な通知方法をお選びいただけます。
その他にも、画面の構成など、お客様のご要望に合わせてカスタマイズすることが可能です。
使用機材

Raspberry PiにWebカメラを接続してご利用いただきます。
Webカメラが撮影した写真をもとにRaspberry Piが値の推定を行います。
※Webカメラは一般的なものであればご利用可能です。

Wi-Fi環境が整っていない場合USBドングルをご利用いただけます。Raspberry Piに接続する事で、LTEネットワークでデータ通信が可能になります。
※SIMカードはお客様にてご用意いただきます。
情報の一元管理
当社のIoTソリューションを活用して、他のセンサーや装置の情報を一元管理する事が可能です。
様々なデータの「見える化」を進める事で業務効率化や生産性向上の実現に貢献します。
価格・オプション
価格については、[こちら]よりお問い合わせください